伊豆大島

伊豆大島に行きました。

 

下調べをしたつもりなのですが、ネットを調べてみただけではわからないことが多かったような気がします。普段旅行にいった後はこのように記録には残さないのですが、なんとなく書いてみようと思いました。

全然普段運動しないし中高校生の時も文化系の部活、大学も文化系のサークルだけど、とりあえず島にいってみたい、という気持ちで行動しました。

 

ゴールデンウイークに行きました。恋人とGWに伊豆大島行こうと決めたのが1ヶ月前切るか切らないくらいで遅かったです。その時点で船の空きが少なくインターネット予約は満席状態。電話で予約確認したところ、行きが1等のみであれば空いているとのことでした。ひとまず行きは1等、帰りは特2等で予約を入れました。もっと前もって旅行の計画をすればよかったと後悔。繁忙期であればなおさら。いつも言っている。

 

竹芝客船ターミナルには22時頃に到着。切符を手に入れ、船に乗り込み23時に竹芝を出航。しばらくするとレインボーブリッジを通過。

そして就寝のため、指定されたお部屋に戻る。1等の利点は、敷き布団と掛け布団と枕がデフォルトでついてくる点だと思います。空調も操作できますが、相部屋のため他の人がいると遠慮しがちかも。ただ、寝れる環境は一通り揃っているように感じました。環境が変わると睡眠が浅くなる人はあまり寝れないかも。わたしは一時間半くらい睡眠をとりました。

 

5時頃、岡田港に到着。

岡田港のバス停では元町行きの接続バスが出ています。一応そのバスに乗ると元町が終点のようですが、その先の御神火温泉まで乗せていってくれる仕組みのようです。元町でも御神火温泉で降りても大人運賃は360円でした。

 

朝食を食べ、温泉に入り、8時過ぎにレンタサイクル屋さんで自転車を借りました。

初のマウンテンバイク。そのまま三原山を無謀だとわかっていながら目指すつもりでしたが、バスとか車で行くものだとレンタルサイクル屋の方に教えて頂いたので大島公園を目指すことにしました。この助言は本当にありがたかったと思います。(しばらく大島を回ってみてわかったけど、大島の上り坂を甘くみていたことに反省)そのまま島を時計回りで一周しました。

 

島一周することはできました。しかし、大島公園を過ぎた辺り(裏砂漠の付近)で本当に心が折れそうになります。果てしない上り坂。なかなか下り坂が見えない。もし一人で自転車で一周しようとしたならば、途中で諦めたと思います……。達成感は得られますが、それまでの道のりは本当に大変でした。

 

■個人的なおすすめ場所

①都立大島公園

都立の動物園を全部制覇したかったので行きました。「海が見える動物園」という言葉の通り、綺麗な海が見えます。島の動物園ということで心なしか、自由な雰囲気を感じました。動物が好きで、じっくり見たいという方は1時間半から2時間くらいかけても楽しめる場所だと思います。わたしは2時間弱くらい滞在していました。行った時期がGWだからだと思うのですが、無料で園内の動物のえさ用のにんじんを配っていました。園外の売店でも100円でえさが購入できます。

また大島公園付近で昼食を食べれそうな場所が下調べをした段階では見つからなかったのですが、売店でラーメンのみですが売られています。

 

②ぶらっとハウス

元町から少しはなれた場所にあります。宿がこの付近だったので行きました。時間の都合で行くか否か迷いましたが、行ってよかったです。めちゃくちゃ楽しかった。特に動物が好きな方は楽しめると思います。牛を眺めていたら、牛のお世話をしている方のご厚意で、牛たちに手渡しでご飯をあげることができました。(間近でみる牛さん……ていうか牛って走るんだ……すごい……)牛にごはんをあげてから食べる牛乳アイスは別格でした。

 

③椿花ガーデン

ぶらっとハウスに訪れた後に行きました。ひたすら坂道を登ります。自転車だから余計にキツく感じました。椿の季節は終わっていましたが、紫陽花が咲いてしました。早咲きの珍しい紫陽花とのことでした。海が見えるので眺めがとてもきれいな所です。(大島についた時から思っていましたが、大島の海は「青い」)確かに入園料がかかりますが、行って損はないのでは。裏砂漠で大地を感じることはできませんでしたが、椿花ガーデンでの景色では大地を感じました。おすすめです。

あとリスがいます。うさぎもいます。リスはみるだけですが、うさぎにはえさがあげられます。100円で売っています。

いい意味で、うさぎに対するイメージが変わりました。えさをもらう直前まではめちゃくちゃ可愛いです。えさをもらうと、他のうさぎたちにえさを奪われないように一目散に走り抜けます。奪われまいという執念を感じました。生まれてそんなに経っていない子うさぎもいました。(当たり前だけど、子うさぎって大人のうさぎをそのまま小さくした形なんだ……)

 

 

風が強かったからなのか、帰りも船は岡田港から出ました。13:30岡田港発の船だったので、元町12:30発岡田港行きのバスに乗りました。元町から12時半ちょっと手前くらいにも臨時のバスがでていました。元町付近でご飯を済ませてから岡田港行きのバスに乗る人が多いので、お昼ご飯の時間は余裕を持った方がよさそうです。

 

そして、岡田港ついて伊豆大島を出航。島を離れる際に『蛍の光』が流れるのですが、この音楽も相まってちょっぴりおセンチな気分になりました。

帰りは特2等でした。カーテンで仕切られているので個人のスペースが確保できるのと、各スペースにコンセントが一つついているのが利点だと思います。簡単な毛布と枕がついています。ただ敷き布団はないので、身体がちょっと痛いかも。カーテンで仕切られているので、ややスペース内に熱がこもりがちかなあ、という気はしますが十分寝れる環境だと思います。帰りは疲労がたまっていたので爆睡しました。いつの間にか東京に到着。大島の記憶は実は全部夢だったのではないか、と思うくらい。

 

 

島はアップダウンが激しく、マウンテンバイク初心者かつあまり運動しない女子にはちょっとハードルが高かったようにも感じましたが、一応島を自転車で一周するということはできました。しかし、もう一回自転車で島一周したいかと言われれば微妙かも。バスや自動車で巡るのであればもう一度行きたいです。三原山もいきはぐったし。(寝不足気味でイライラして、恋人に八つ当たりしてしまったので、今度行くときは早めに準備してジェット船で行きたい。)

 

完全に余談なのだけど、島を感じたくなったのは映画『溺れるナイフ』を見たから。島を感じたくなったというよりは、海と山を感じたかったのかもしれない。何故か「その頃わたしは15で」という小松菜奈さん演じる夏芽のモノローグを聞くと、いつも泣いてしまう。


「溺れるナイフ」特別映像 - YouTube

この映画の最後で「海も山も全部コウちゃんのものなんだ、わたしもコウちゃんのものなんだ!」という台詞があるのだけど。伊豆大島で海と山を感じて、ほんのちょっとだけこの意味がわかったような気がした。気がしただけだと思うけど。

 

 

 

 

後悔と反省

表現すること苦手だ。

だけど、自分の考えを表現したくて、言いたくてたまらない時がある。
大学時代は演劇サークルで脚本を書いてガス抜きをしていた。大抵は自分の考えをごちゃごちゃ言ってただけだった。限られた人が勝手にわたしのおもいを解釈してくれればそれでよかったし、私の思いを海に流すのが好きだった。

社会人になって、脚本をかく機会がなくなった。それ以降ずっとずっと頭のなかでは絶えず自分の思いが発散できずぐるぐるしていた。

つい最近、知り合いと遊ぶ機会があった。そこでストレスと酒の勢いにまかせて、頭のなかの出来事をぶちまけて失敗した。大変大人気ないことをしたと3日経った今でも反省している。本当にアウトなやつだった。

失敗した要因はいくつか考えられる。そのうちの一つに「頭の中の出来事を、うまく発散できていないからではないか」と思った。

社会人になってから、頭のなかでの出来事を発散方法は、恋人に八つ当たりするか、Twitterの裏垢に長々とぶつけるかの二択だった。

恋人に言えないことはTwitterに、Twitterの裏垢にも書けないことは恋人に。恋人にも言えない、Twitterにも書けないことが溜まって爆発したのではないか。

Twitterは気に入らなかったらミュートやブロックができるため、自分のすきな意見だけを表示することができる。だから、自分が正しいと思いがちだから、気をつけるべき」と友人に言われたことがきっかけで、何かしら対処をしなければまた同じことを繰り返すようなきがした。

だから、Twitterではなく、不特定多数が閲覧できる仕組みであるブログを選んだ。

本当に胃が痛くなるまで反省している、未来の自分は同じ失敗をしないように適度にこのブログに書き散らして頭のなかを発散していってほしい。

そもそもの目的

わたしが本当にやりたいことがわからなくなったので、これを書く。

なんで公開しているのか、というと非公開にすると結局、自分の中で堂々巡りをして、Twitterの裏垢と同じになってしまうような気がしたからだ。

それでは意味がない。

世界を広げようと思ったから始めた。

 

三日であきたら、それまでだし、以前にやってた鍵なしTwitterのように一年弱持てば、それでいっか。

 

ずっと我慢してきたこと、やりたかったけど他人の目を気にしてできなかったこと、本当にしたかったことを、できるようになるきっかけにしたい。

 

これからするのは、きっとみんなには内緒の話。